近年アプリは英語学習に欠かせないツールとなっています。
今回は、数ある英語学習アプリの中でも、プログリット(PROGRIT)社開発のスピーキングアプリ『スピフル』をピックアップ、
❓ スピーキング練習だけでは不十分じゃない?
❓ 料金が他のサービスより高そうだけどそれだけの効果はある?
❓ アプリを使っているだけで本当に成果がでる?
この記事では、長年ビジネス現場で英語を使い、かつ2か国語を独学で習得してきた筆者が、実際に『スピフル』のトレーニングをおこない費用対効果を検証、
その考察をとおして、『スピフル』ならではの効果やメリット、また、より確実に成果を出すための『スピフル』の活用術と実際の学習プランもあわせてご紹介していきます。
本記事が、ご自身のより効果的な英語教材選び、教材の活用、また、より効率的な英語学習の参考になれば幸いです🌱🌱🌱
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スピフルを実際に使って費用対効果を検証!
『スピフル』は有料のスピーキングアプリ。料金設定は他アプリと比べてやや高めとなっています。そこで、
❓『スピフル』の料金に対するリターンはとのくらいあるのか?
まず、わたし自身がトレーニングを実際におこない検証した費用対効果の結論からお伝えしていきます。
【結論】スピフルの費用対効果は非常に高い
『スピフル』の費用対効果について検証した結果を先に述べると、
『スピフル』の料金に対する効果は非常に大きい
と言う結論になります。評価基準は次の3点、
(1)「料金(コスト)」に対して、
(2)「ある一定期間」に見込める (3)「成果(リターン)」
当サイトでは、目安として学習期間を「6か月」と設定(※理由は以下「6か月で成果をだす学習プランの具体例」にて解説)、スピフルの費用対効果については、
(1)「料金(29,880円/税抜き)」に対して、
(2)「6か月」(目安)で見込める (3)「成果(効果)」を考えた時、
”コストに対するリターンは非常に大きい”
と言う見解になります。具体的に言うと、
半年で見込める効果”の価値
”コーチングやスクールに頼らず自分で結果が出せる”価値
等を考慮すると、
⇒ ”自己投資する価値は大いにある”
と言うのが当サイトでの結論です。
それでは、『スピフル』の「料金」と見込める「効果」について詳しく解説していきます↓↓↓
費用対効果の測り方
費用対効果とは、「費用」に対して得られる「効果」のことを指すビジネス用語です。ここでの「費用」と「効果」は次のように捉えます。
「費用」=英語教材にかけるコスト(サービスの料金)
「効果」=「成果」=英語力の成長サービスの価値を「定性効果」で評価
英語教材やサービスの費用対効果を出す場合、「費用」に対して「効果=英語力の成長」を定量化(数値化)することが難しいため、
ここでは、サービスを使用したことで「英語力がどのくらい/どのように成長したか」という”定性効果”で、サービスの価値を評価していきます。
スピフルの料金プラン
『スピフル』の料金プランは、月額サブスクリプション契約です。仮に、3か月/6か月/12か月使用する場合の合計金額は以下のようになります。
月額:4,890円(税抜き)
3か月 | 14,940円(税抜き) |
6か月 | 29,880円(税抜き) |
12か月 |
41,800円(税抜き)※1か月プランより30%OFF(3,483円/月 相当) |
次に、『スピフル』の期待の効果について詳しくみていきましょう!
スピフルの効果5選~短期間でスピーキングの体感が変わる~
『スピフル』のトレーニングは「口頭英作文」と「独り言英会話」の2本立てで、スピーキングの体幹、「瞬発力」「表現力」を集中的に鍛えていきます。
この章では、わたし自身が『スピフル』のトレーニングを実際に行い分析したその「効果」について具体的に解説していきます。
まず、わたし自身が実感した『スピフル』の効果を総体的に言い表すと、
短期間でスピーキング力が体感で変わる
ことです。
それでは具体的に「どういった変化が体験できるのか❓」みていきましょう!
1) 口の動きが滑らかになる
まず、『スピフル』のトレーニングを行うことで、英語を発話する機会が圧倒的に増えます。つまり、
”口の動かし方が日本語と全く異なる”英語を口に出すことが習慣化・継続化されます。そのことにより、英語を話すための口の筋肉が徐々に鍛えられ、口の動きに変化が現れる、
そして、よりスムーズに英語が口から出せるようになります。
2) 英語がスムーズに出るようになる
「口頭英作文」と「独り言英会話」のトレーニングで、日々、英語表現をひたすらインプット⇔アウトプットします。
それを習慣的かつ継続的におこなうことで、英語表現の感覚を体感で掴み始め、徐々に英語がスムーズに出てくるようになります。
3) ビジネス英語の性質がつかめる
『スピフル』は、コンテンツ自体が”仕事で使える英語を身につける”ことをターゲットとしています。
その、ビジネス英語にフォーカスされたコンテンツで、集中的にスピーキングの根幹をトレーニングすることで、
スピーキングのスキルと同時に、ビジネス英語の特徴、ビジネスシーンに適切な語彙・構文・表現や言い回しなどを体感で落とし込むことができます。
ビジネス英語を身につけるメリット:
ビジネス英語は「難しい」と思われることがありますが、実際は、学習範囲が絞りやすいため習得しやすいカテゴリーです。
また、ビジネス英語は”Global Standardな英語”です。つまり、仕事・プライベート共に活用でき非常に汎用性があるカテゴリーであるため、
”どんな場面でも使えるスタンダードな英語”を習得することは重要な基礎力となります。
4) 話すための文法が強化される
「口頭英作文」は、ビジネス英語/日常会話(基礎/応用)と、鍛えたいカテゴリ―やレベルから文法別にレッスンを選択することも可能です。
自分の文法の弱点がわかる
日々の「口頭英作文」のトレーニングにより、その都度適切な英語表現への修正を繰り返すことができるため、
例えば、定冠詞「a/the」の基本の使い方から、時制、複雑な構文など、自身の文法の弱点が見えてきます。
また「独り言英会話」でも、AIが文法の修正もおこなってくれるため、ここでも文法の課題点がわかり、それらを強化することで「話すための文法力」を鍛えることができます。
5) 文章力がつく(論理的に話す力が向上する)
「口頭英作文」のトレーニングにより、英語表現のインプット⇔アウトプットをひたすら繰り返すことで文章力が鍛えられます。
「独り言英会話」では、日常、”英語で何かについて説明をする機会”が限られる中、英語での説明やスピーチをする機会をルーティン化することで「英語で説明する力」を養うことできます。
また、AIがその都度自分の英語でのスピーチを解説付きで修正してくれるため、その場でよりよい表現を知ることができることにより、英語で論理的に話すトレーニングができます。
※英語脳が鍛えられる
英語脳を意識的に鍛えたい時は、以下で解説する【スピフル活用術】英語脳を鍛えるメソット、のうち「1.ヴィジュアライズ「 と「2.正しい発音」を基本に、
できれば、他のメソットも併せて取り入れることがお勧めです。英語脳は、
言語脳と体感(五感など)がリンクされ形成されていきます
『スピフル』のトレーニングにこうしたメソッドを掛け合わせることで、「英語で考え文章化する」力がより強化されます。
※発音が改善される
発音についても同様に(以下【スピフル活用術】英語脳を鍛えるメソット「で解説)『スピフル』のトレーニングをする際は「2. 正しい発音」で行ことがおススメです。
なぜなら、発音矯正にも非常に効果的であると同時に、「音(発音)」は、
言語の成り立ちの基盤と言える要素
であるため、「英語を”英語の正しい発音”で学習トレーニングする」ことは、言語機能の本質であり、語学を習得する近道になります。
【まとめ】『スピフル』の費用対効果〔結論〕
上述の数々の効果を踏まえると、『スピフル』は、
「料金(29,880円/税抜き)」
(※6か月目安の場合)に対して、
”半年でこれだけの効果が見込める”価値、
”コーチングやスクールに頼らず自分でこれだけの結果が出せる”価値、
等を考慮すると、
⇒ ”自己投資する価値は大いにある”
と言う結論になります。
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スピフル独自の強み~短期集中で成果が見込める理由~
ここでは『スピフル』のトレーニングにより”なぜ短期間で成果が見込めるのか?”、その理由と、効果を生み出すスピフル独自の「強み」について3点ご紹介していきます。
【要約】効率的かつ効果的な学習がカギ
まず『スピフル』で上記のような効果を生み出せる理由について、要約すると、『スピフル』では、
効率的かつ効果的な学習ができる
ことです。これは、『スピフル』の強みを象徴するポイントでもあり、具体的には以下の3点が挙げられます。
1. 学習ターゲットが明確
『スピフル』は、”スピーキングの体幹(瞬発力・表現力)を集中的に強化する”ことをターゲットとしたトレーニングです。このように、学習のターゲットがわかりやすく明確に設定されていることにより、
鍛えたい要素へダイレクトにアプローチすることが可能
そのため、より効果的に成果につなげることができます。
具体例)筋トレで例えると、、
鍛えたい筋肉を意識して筋トレを行うことで、より効果的にターゲット部分にアプローチできる仕組みと同様です。
2. 効率的なトレーニング構成
『スピフル』のトレーニングは、鍛えたい要素にフォーカスし、ムダなく集中的にトレーニングできる構成になっています。具体的には、
コンテンツやAIに誘導してもらうレッスンタイプではなく、学習者が主体的に目的にあわせてどんどんこなしていく「トレーニングドリル(教材)」的な活用が可能なため、
より学習効率や時間効率が上がり、短期間で成果につなげやすい
トレーニング構成である、と言うことができます。
3. 結果的に英語力全体が向上する効果(※重要)
『スピフル』のターゲットである「スピーキング力を強化する」ことは、重要な相乗効果を生み出します。
英語4技能の相互作用
英語の4技能(スピーキング/リスニング/ライティング/リーディング)とは、英語学習における4つの主要なスキルです。
これらのスキルは、共通の要素(理解力、表現力 etc.)を通じ相互的な関係にあり(下図)、ひとつのスキルのレベルが上がると、相対するスキルのレベルアップも助長される、と言うように影響を与え合います。
例えば、
スピーキング力を上げると、体感をとおしてリスニング力(音の処理能力や理解力)の向上につながる、と同時に、
スピーキングの表現力・文章力が向上することでライティング力が上がり、ライティング力が上がればリーディング力もアップし、理解力の向上がリスニング力を向上につながる、、
というような仕組みです。つまり、スピーキング力を上げること、イコール、
英語力全体のステップアップにつながるトリガー(きっかけ)ができる
と言うような大きな効果につながっていきます。
スピフルの特徴3つのポイント(他ビジネス英語アプリと比較)
改めて、『スピフル』は、英語コーチングスクール プログリット(PROGRIT)が開発したスピーキングアプリです。
2000以上の実践的なビジネス例文. 文法項目/シーン別に、ビジネスの現場でそのまま使用できる例文が収録されています。
この章では、数あるビジネス英語系学習アプリ(以下)と比較した上で、『スピフル』の一線を画す特徴を押さえていきます。
- スタディサプリ/スピークバディ/スピークなどの「ビジネス英語コース」
- アルク booco
- パタプライングリッシュ
- POLYGLOTSレシピ―, etc.
※AI英会話は除く
スピーキング X ビジネス英語に”超”特化(スタディサプリ・スピークバディ・スピーク等と比較)
『スピフル』は、英語の「スピーキング力」の集中トレーニングに特化、さらに学習分野を「ビジネス英語」に特化した”超”特化トレーニングアプリ。
必要な学習分野とスキルをピンポイントでトレーニングするのに最適
なサービスです。この『スピフル』の特徴的なターゲット設定は、
”アプリ”というツールの性質でもある”ピンポイント学習に適している”点にマッチしており、アプリ学習には非常に効果的なターゲット設定であると言うことができます。
VS スタディサプリ・スピークバディ・スピークなど他アプリの「ビジネスコース」
『スピフル』の超特化トレーイングに対して、他サービスの「ビジネスコース」では、スピーキングに加え、リスニング、語彙力、シャドーイング、ディクテーション練習など、複数のスキルへのアプローチがレッスン内に組み合わされている傾向が見られます。
メリットとしては、カリキュラムが複数用意されているため、幅広い選択ができるところ。レベルは初級~中級向けの傾向。
自己主導型の学習に最適な「筋トレ」ツール(スタディサプリ・スピークバディ・スピーク等と比較)
『スピフル』の特徴の2つ目は、ひたすらアプリを使ってトレーニングをする「筋トレマシーン」的ツールであること。つまり、
AIやコンテンツにレッスンをお任せる学習スタイルではなく、学習者が主体的に自分の目的に合わせてツールを使う=「自己主導型学習」のスタンスに最適です。この自主型の学習により、
自身の目的にピントをあわせた学習が可能
と言う点で、より効率的に学習成果を得やすいツールである、言うことができます。
VS スタディサプリ・スピークバディ・スピークなどの「ビジネス英語コース」
『スピフル』が”学習者主導の筋トレツール”であるのに対して、その他のビジネス系アプリは特徴として、アプリがプログラムしているレッスンの運びにお任せする、つまり、”コンテンツ・AI主導の学習ツール”である傾向が見られます。
そのため、対象レベルは初級から中級向き。また、レッスンにさまざまなトレーニング要素(語彙、フレーズ、シャドーイング、AI英会話 etc.)が組み合わされているため、英語スキルを幅広くカバーするトレーニングスタイルになります。
月額サブスクリプション型(パタプラ等の買取り型と比較)
”買い取り”or”サブスク”?特徴と決め手
『スピフル』の料金設定は、月額「サブスクリプション型」です。月々決まった料金を必要な期間支払います。対して、コンテンツ自体を購入する「買い取り型」のサービズあります。
英語学習アプリ | 料金形態の比較ポイント
英語アプリにおける料金形態を比較するポイントは「使用期間」です。”どの位の期間”コンテンツを使う必要があるのかと言う点でコスト的メリットが変わります。
「買い取り型」の特徴と利点:
「買い取り型」の主なメリットは、使用期間に制限なくコンテンツを使えることです。英語アプリの場合、自分の所有物として、言わば”いつまでも使う”ことができます。
「サブスクリプション型」の特徴と利点:
サブスク型の大きなメリットは「必要な期間だけ支払えばいい」点です。英語アプリの場合は、「成果が見込める期間」をどのくらいの長さに設定するかによりコスト計算が変わります。
VS パタプライングリッシュなどの「買い取り型」英語アプリ
買い取り型のパタプライングリッシュで例えると、買い取り価格が49,800円(税込み)相当、購入後「ずっと使い続ける」ことができます。
対して、サブスク型の『スピフル』で上記と同じ費用をかける場合、約9か月分の契約に相当します。
その教材を一定のゴールに対して「どの位の期間使う必要があるか」と言う点が、ひとつの選択基準になります。
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トレーニングの概要 | 口頭英作文 X 独り言英会話
『スピフル』は「口頭英作文」と「独り言英会話」の2つのトレーニングで構成されています。これらのトレーニングの特徴を簡単に例えると、
アプリ版の「瞬間英作文」と「1分間スピーチ」
文字/音声をベースに、1日30分を目安、スマホ1つで完結するトレーニングです。
インプットとアウトプットを繰り返すことで、スピーキング力の体幹である「瞬発力」「表現の幅」を集中的に鍛えます。
「口頭英作文」の特徴
口頭英作文とは
「口頭英作文」は、日本語を見て/聞いて、瞬時に英訳を口に出すトレーニングです。
習慣的・継続的にトレーニングをおこなうことで、スピーキングの表現力・瞬発力を効率よく高めることができます。
口頭英作文
– カテゴリ―選択とレッスン数 –
スピフルは合計2000以上の例文を搭載。
レッスンは、ビジネス英会話/日常英会話、文法(基礎/応用)など、
以下の4つのカテゴリ―からの選択が可能です。
※1レッスンの例文の数:10問
・ビジネス英会話/シーン別
(120 lessons)
・ビジネス英会話/文法/応用
(46 lessons)
・日常英会話/文法/基礎
(65 lessons)
・日常英会話/文法/応用
(47 lessons)
口頭英作文 – 1レッスンの流れ –
まず、カテゴリ―分け(ビジネス英会話/日常英会話/文法etc.)からレッスン(基礎/応用/シーン別etc)を選択すると、
1レッスンの中に例文が10問あり、1問ずつ、日本語(文/音声)を瞬時に口頭で英作、その後、英語(文/音声)の回答を確認します。
※音声のみでトレーニングを完結することも可能です。(「日本語の音声を聞く」→「口頭英作」→「英語の音声で回答チェック」)
※回答にかかった時間が記録されるので、日々の瞬発力の成長を確認することができます。
「独り言英会話」の特徴
独り言英会話とは
「独り言英会話」は、1日1つテーマを選択し、そのテーマについて自分の意見や考えを1分間を目安に英語でスピーチをするトレーニングです。
テーマの数は300以上、ビジネス英語/日常会話のカテゴリ―から好きなテーマを選び、自分のスピーチを送信すると、AIが文法や表現などを添削、添削箇所の説明とともに改善されたスピーチ文を返してくれます。
このように日々スピーチ練習をおこなう一番大きな効果は、まず脳の言語野の、
「英語で考え話すモード」にスイッチを入れること
を習慣化できることです。そして、AI添削によりその場で正しい文法や表現がわかることは、英語の文章力や表現力を磨くのに非常に効果的です。
独り言英会話 – 1レッスンの流れ –
「口頭英作文」X「独り言英会話」
1日のトレーニングスケジュールの目安
トレーニングにかける時間は、1日30分、各トレーニングの配分は「口頭英作文」20分、「独り言英会話」10分、がひとつの目安になります。
>>具体的なトレーニングプランは以下「6か月で成果をだす学習プランの具体例」にて解説しています!
こんな人/こんな悩みにおすすめ!
スピフルはこんな人におすすめ!
英語を使う仕事に就きたい人英語を仕事で使う必要がある人で英語レベルを上げたい人
短期集中的に英語のレベルアップをしたい人スピーキングが苦手な人(例:TEOICなどのテストの点はよい/読み書きはできるが実際の会話に苦手意識がある人)
努力はしているもののなかなか結果の出ない)状況を打破したい人
英語力が伸び悩んでいる(主体性をもって学習に取り組むスタンスの人
スピーキングにおける文法の基礎を修正したい人
レベル:中級~上級(※初級~でも基礎文法のカテゴリ―からスタートするのも有効)
スピフルはこんな英語のお悩みにおすすめ!
英語で理論立てて説明するが苦手 英会話となると意見やアイデアがすぐ思い浮かばない
英語の基礎(会話に必要な基礎文法など)に自信がない
テストのスコアはよいが実践の会話が苦手
英語レベル全体を上げるきっかけをつかみたい
【スピフル活用術】費用対効果を最大化する学習プラン
ここからは、実際に『スピフル』を使って費用対効果を最大化するための学習プランと活用法(次項)についてご紹介していきます。当サイトでは「費用対効果を出す」イコール、
”費用を下げる”よりも、”最短”で”最大”の成果を出す
と言った、語学学習の本来のゴールにフォーカスし、次の3つのポイントから解説していきます。
最短で最大の成果を出す3つのポイント
Point!
1. 期間/学習量ともに集中的なトレーニングを行うプランニング
2. ひとつの教材を完全制覇する
3. 効果を最大化する教材の活用法
それでは、これらのポイントを含め具体的な学習プランをご紹介していきます。
6か月で成果を出す学習プランの具体例
〔スピフル〕6か月で成果を出す学習プラン
前半 2か月 全レッスン(例文)を一通り完了 |
後半 4か月 落とし込み – 仕上げ |
「口頭英作文」 全231レッスン – ビジネス英会話:120レッスン – 日常英会話 111レッスン 「独り言英会話」 約60テーマ |
苦手なカ所(Chapter/Lesson/例文/テーマ)の復習、繰り返し落とし込む仕上げ期間 |
1日のスケジュール(30分目安) | |
口頭英作文 – ビジネス英会話 x 2レッスン – 日常英会話/文法 x 2レッスン(20分) |
– 同上 – |
独り言英会話 1テーマ(10分) |
※コンテンツの内容、レッスンの数・内容は2024年4月時点のものです
Point!
1. 期間/学習量ともに集中的にトレーニングを行うプランニング
語学学習において、短期集中的にトレーニングを行うことは非常に効果的です。理由は主に、英語力が伸びる期間が凡そ3か月スパン(目安)であることや、集中力・モチベーションを発揮しやすいためです。
2. ひとつの教材を完全制覇する
まず教材を一通りこなします。この1ラウンド目は「自分が何ができて何ができないのか」見極める機会に使います。その後、特に苦手なカ所は体感に落とし込めるまで繰り返し練習し、最終的には全てモノにできるレベルを目指します。
学習期間:6か月(目安)と設定する理由
『スピフル』で「着実に成果が出せる学習期間」は、以下の点を考慮して、6か月目安(1回目通し期間2~3か月 + 落とし込み期間)としています。
- 全コンテンツ(レッスン)のボリュームとメニュー
- 効果的かつ現実的(継続しやすい)1日のトレーニング時間/発話時間
- 短期集中トレーニングに適した期間
後半仕上げ期間のための下準備
前半の1ラウンド目に、後半の落とし込み・仕上げ期間に復習すべきカ所(Chapter/Lesson/例文/テーマ)をメモしておく(或いはスクリーンショットでまとめておく)と効率的です。
それでは、3つ目の重要ポイント「効果を最大化する教材の活用法」について、次項で詳しく解説していきます👇
【スピフル活用術】英語脳を鍛えるメソッドで着実に英語力アップ
Point!
3. 効果を最大化する教材の活用法
ここからは、”最短で最大の効果を出す”3つ目の重要なポイント、『スピフル』の効果を余すところなく出しきるためのメソッドをご紹介していきます。
1. ヴィジュアライズ(※マスト!)
2. 正しい発音(※マスト!)
3. シャドーイング
4. リピーティング
5. クイックレスポンス
上記のトレーニング法は、通訳訓練に用いられるベーシックなメソッドで、音声のある教材であればレベルに関わらず幅広く活用することが可能です。
通訳訓練メソッド:効果と仕組み
これらのメソッドは、脳の言語機能に働きかけ、英語の音を「脳」と「感覚機能」にリンクさせ体感に落とし込む作用があり、
英語脳(英文を日本語を介さず理解できる言語回路)を鍛える効果があります。
これらを『スピフル』のトレーニングと掛け合わせることで、アプリをフルに活用し学習効果を大きく上けることができます。
1. ヴィジュアライズ
『スピフル』のトレーニングを効果的に活用するためにに不可欠な方法のひとつが、ヴィジュアライズ(ヴィジュアル化)です。
ヴィジュアライズ – やり方と効果 –
聞き取った内容を頭の中で映像化(イメージ化)し感覚に落とし込むことで、聞き取った状況を”断片”ではなく”全体”で捉えるトレーニング。
リスニングの「情報処理力」や、スピーキングに重要な「概念化」を鍛える効果があります。
●『スピフル』での取り入れ方 ●
アプリの例文を単に「翻訳する」のではなく、日本語の例文が示す状況を臨場感をもってイメージ(ヴィジュアライズ)し感覚に落とし込んだ上で、英文で答えます。 つまり、役を演じるように、そのセリフを言わなくてはならないシチュエーションに身を置き(誰に向かって言おうとしているのか等もイメージしながら)英文を口に出す。(※余裕があれば感情も入れるとより効果的です。)
ヴィジュアライズの具体例: 「会議は午前中でいいですか?」=「Can we have the meeting in the morning?」
この場面における話者の状況は、「(話者が)ミーティングを設定するために参加者(チームや同僚など)に午前中の都合を確認しなくてはならない」と言うイメージができます。 日本語の例文を聞いたら(見たら)瞬時に「自分が実際にこの状況に身を置かれているイメージを落とし込み、臨場感をもって”チームのメンバーに都合を聞くつもり”で、英文を口に出します。
2. 正しい発音
正しい発音でトレーニングをおこなうことは、英語学習の効果をあげるためには必須とも言える要素です。
英語脳の形成における「正しい発音」の重要性
脳は「過去に自分の口から出した音」を言語として認識・記憶する
つまり、脳科学的見解では、ネイティブの発音をダイレクトに知覚・理解するためには、まず、自分自身がネイティブと同じ音を出し、脳の言語のデータベースにインプットさせておくことが必要と考えられています。 そうする事で、ネイティブの発音を聞いた時、脳のデータベースにネイティブと同じ「音」でインプットされた単語・フレーズと”ダイレクト”にマッチング・理解することができるというメカニズムです。
>> 英語脳の作り方 |『英語が身につくメカニズム』4つの要素
語学学習において、この「音」の重要性を理解しトレーニングをすることが、成果を効果的に上げる重要なポイントになります。
●『スピフル』での取り入れ方 ●
スピフルは例文すべてに英語の音声機能がついています。この音声を活用し、
発音のチェックや、ここで紹介しているトレーニングメソッド「シャドージング」「リピーティング」をできるだけ正しい発音でトレーニングを行います。
3. シャドーイング
シャドーイングは、通訳訓練法を代表するトレーニングメソッドで、今では語学学習に欠かせない非常に効果的な学習法になっています。
シャドーイング – やり方と効果 –
英語の音声を聞きながら、音声のすぐあとを追って口真似する練習。
発音やイントネーションの改善はもとより、英語の「音」を、脳と感覚機能(耳・口など)にリンクさせることにより、インプットした情報をActive状態(=話せる状態)にスタンバイさせる効果など、英語脳を鍛えるさまざまな要素を得ることができます。
●『スピフル』での取り入れ方 ●
アプリの例文の回答(英語音声)を活用します。 まず、
1. アプリの例文(日本語)を口頭で英作する
2. 例文の回答の英語音声を再生しシャドーイング練習。音声を聞こえた通りにすぐ後を追って口真似していきます。
各例文につき「x3回」ほど、英語を話す感覚がしっくりくるまで繰り返します。
Point!
- シャドーイングは、発音・イントネーション・強弱など「音声どおり」真似て行なうことが重要ポイントです。
- 最初は日本語をみながらシャドーイングをしても◎最終的に英語の音声だけでできるように練習してみましょう。
- ビジュアライズをしながらシャドーイングをするとさらに効果的です!
4. リピーティング
リピーティングは、シャドーイングと同じく通訳訓練法を代表するトレーニングメソッドです。
リピーティング – やり方と効果 –
英語の一文を聞き取った後、一文をそっくりそのまま真似て口に出すトレーニング。 発音やイントネーションの改善はもとより、リテンション(記憶保持力)や耳(リスニング力)が鍛えらます。
●『スピフル』での取り入れ方 ●
アプリの例文の回答(英語音声)を活用します。
1. 音声を再生し一文を最後まで聞きとります、
2. 音声を聞き取った後、一文をそっくりそのまま真似て口に出します。音声の内容と音(イントネーション・強弱など含む)を記憶して、自分の口で再現します。
各例文につき「x3回」ほど、英語を話す感覚がしっくりくるまで繰り返します。
Point!
※トレーニングのポイントはシャドーイングと同様です↑↑
5. クイックレスポンス
クイックレスポンスも同様に、通訳訓練法を代表するトレーニングメソッド、実際の通訳現場でもよく用いられる方法です。
クイックレスポンス – やり方と効果 –
日本語の単語やフレーズのリストを使って、次々に日本語を瞬時に英語にして口に出すトレーニングです。脳内に蓄積されている情報(単語やフレーズ)をActive状態にする、つまり、すぐに口からアウトプットできる状態にスタンバイさせる効果があり、主に語彙力や瞬発力を鍛えます。
●『スピフル』での取り入れ方 ●
アプリの例文の一覧表示を活用します(左図)。 1レッスンの中の例文がリスト化され、各日本語と英語が表示されます。
1. 英語の回答を隠し、日本語を見て瞬時に口頭英作→答え合わせ
2. すべての例文がしっくりと口に出せるまでトレーニング。特に間違った部分、苦手なカ所は繰り返し練習します。
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スピフルを上手く使いこすための注意点と対処法
ここでは、『スピフル』を上手く使いこなし存分に効果を発揮するために注意しておきたいポイントと対処法について2点ピックアップしご紹介します。
例文(日本語)の示すニュアンスの捉え方
「口頭英作文」の例文に対する英文の正解は一つとは限りません。それは、例文の日本語のニュアンスの捉え方によって、何通りかの英語表現ができることがあるからです。
もし、自分の英作が適切であるものの『スピフル』の回答と異なる場合は、『スピフル』の回答を”より的確な表現”、ないしは”これまで自分が使ってこなかった新たな表現”として、
❕ 話者が意図するニュアンスのイメージ(=ヴィジュアライズ)と共に記憶
するとよいでしょう。以下はその具体例です👇
例: 「全員退室ボタンを押しますね」=「Let me click “End Meeting for All” right now」
「~押しますね」の部分は、ニュアンス的に”許可を求める”と”意思を伝える”この2つの意図がちょうど半分ずつ含まれている表現として「Let me~」が用いられていると思われます。
このニュアンスをもう少し”意思を伝える”よりに捉えると、「I will~」で現すこともでき、
もし、話者が”許可を求める”ニュアンスを強く含み「~押しますね(?)」と言っていると捉えた場合は、
- Can/May I click the end meeting button?”「会議終了ボタンをクリックしてもいいですか?」
- Would it be alright if I click the end meeting button?「会議終了ボタンをクリックしても大丈夫ですか?」
- Do you mind if I click the end meeting button?「会議終了ボタンをクリックしてもいいですか?」
など、シチュエーションや話者の意図するニュアンスによって様々な表現が可能です。
特有の名称についての例「End Meeting for All」
「全員退出ボタン」は主にオンラインミーティングで使われる特有の名称で、英語では「End Meeting for All」とされています。
このボタン機能の名称を知らない場合は、その機会にインプット。”オンラインミーティングで主催者が会議を終了する(=全員を退出させる)ボタン機能”として、
実際にその状況に身をおいているイメージと共に記憶する(ヴィジュアライズ)すると非常に効果的です!
毎日継続するモチベーションが下がり気味の時
多忙な現代生活の中、英語学習を「習慣化 X 継続化」するには”根気”が必要とされることがしばしば。そんな時は、
”生活ベースに落とし込む”
工夫をしましょう!
実際、私自身が『スピフル』のトレーニングを開始後3週間経った頃、多忙のためトレーニングの”毎日継続”ができず、そのことでモチベーションが下がり気味になった期間がありました💦
語学学習にこういったモチベーションのアップダウンはつきものですが、できるだけ密度を保ちトレーニングを継続するためには、日々のルーティンに組み込む工夫がおススメです。例えば、
通勤中、ウォーキング中、家事をしながら etc.
”毎日の決まったルーティン”に「~ながら学習」を組み込む
など、アプリ学習を「生活ベースに落とし込む」と継続しやすくなります。
まとめ ~スピフルは英語力を上げる突破口となり得るか?~
本記事では、英語学習アプリ『スピフル』をピックアップし、費用対効果という側面から英語教材の価値を検証、その数々の見込める効果やメリットについて解説してきました。
最後に、『スピフル』の可能性に対する感想のまとめですが、『スピフル』は”英語力を上げる突破口となり得る”と言う手ごたえを感じました。
理由は、大きく分けて以下の2つ、
1. 学習量(ボリューム)
2. スピーキングに特化した”音”ベースのトレーニング
英語力を上げるには、ある程度の集中的な学習のボリュームが不可欠です。これは語学習得に必要とされる要素のひとつ、学習を「習慣化 X 継続化」(英語脳の作り方〔習慣化 x 継続化〕)する部分にあてはまり、
『スピフル』ではこの点をカバーできると考えます。
また、「”音”をベースとしたスピーキングのトレーニングに特化」している点、これは、日本人に不足しがちな”音”を使った学習の、中でもスピーキング練習を「量」ともにカバーできる点に、非常に期待できることです。
あとは、
”ひとつの教材をやり切る”ことが重要。その教材の内容が「自分の英語学習に必要」と判断したら、あとは繰り返し落とし込むまでひとつの教材をやり切ることです。
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この記事が、皆さまの英語学習の参考となり、英語力を上げる何かのきっかけになれば幸いです
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『スピフル』でスピーキング力の筋トレが馴染んできたら、今度はそこに「実践」をかけていきましょう!
トーレニング(部分強化)X 実践(AI会話/オンライン英会話/本番の会話 etc.)
このステップでようやく筋トレで鍛えた機能をアクティベートすることができます🌱🌱🌱
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