- いつまでたっても英語が話せるようにならない
- 英語学習教材・ツールが多すぎて何をどれだけすればいいかわからない
- オンライン英会話を続けているが、これだけでペラペラになる気がしない
- そもそも日本で勉強を続けて英語は習得できる?
など、英語学習についての疑問や悩みは尽きません。実際に日本で英語を話せる人の割合は10%以下と今でも圧倒的に少ないのが現状です。
わたし自身、義務教育(話せないレベル)から学習を始め、同じ悩みをかかえ「勉強しても結果が出ない」ガマンの時期を長く過ごしてきました。
しかし今となっては、この悩みの原因は、英語を習得するための『全体像』を知らず遠回りをしていたことだと分かります。
つまり、人が言語を身につける過程は、様々な要素が影響しあい習得していくプロセス。学習手段を考える前に、まず言語習得に必要な要素を『大きな枠組み』で捉え学習計画をたてる必要があるからです。
この記事では脳科学・言語学的アプローチにより、
最短で英語を習得する仕組み
について解説していきます。
この仕組みは、わたし自身が2ヶ国語(英語・伊語)で成果を実証したもので、最終的に外資系企業でネイティブと仕事をするまでに至るなど20年以上英語に携わってきた過程で辿り着いたスキームです。
『仕組み』がわかると、状況に応じて自由にゴールへの”最短ルート”を組み立てられるようになります。
ぜひ参考にしてみてください★☆
最短で英語を習得するスキームの全体像【図解】~全6要素~
英語学習の成功のカギ | 仕組みを活かした体系的なアプローチ
「どうすれば英語を話せるようなるのか?」
英語を学習されている方なら一度は抱いたことのあるであろうこの英語習得への疑問。特に初級中級を抜けるまでは「すらすら」話せるようになるゴール地点が見えないことが多いと思います。
この「先が見えない」状態の多くの場合は”とりあえず勉強しようとする”ところに原因がにあると考えられます。
つまり、英語学習の成功のカギは、単に英語の単語や文法や会話というようなランダムな学習ではなく、
学習の仕組を理解し体系的なアプローチをする
こと。この最初の英語学習に対するスタンスが非常に重要です。
最短で英語をマスターするスキーム 6つの要素
ここで紹介するスキームは、寄り道をせず”最短”で英語を習得するために必要な6つの要素を体系化したのもで、次の2つのパートで構成しています。
Part 1. 英語脳の土台をつくる4要素 (1)-(4)
Part 2. 英語をマスターするための更なるシナジーを生む2要素 (5)-(6)
このスキームは、
英語を身につけるために必要な6つの要素が互いに相乗効果(シナジー効果)を生み、さらに、全体として大きなレバレッジを生み出すことでより、
効果的に・着実に・最短で英語を身につける仕組みです。
英語力が身につく全体像のイメージができると、自分が「何を」「どれだけ」すればよいか見えてくるはずです。
~ 向かうべき先のイメージができれば、あとは行動に移していくだけ。段階を経てゴールが少しずつ見えてきます ~
〔補足〕”最短で”英語をマスターするスキーム”の根拠:
- 脳科学的・言語学的見解
- 自身が20年以上にわたり英語でキャリアを積んできた経験と、2ヶ国語(英語・イタリア語)で実証した成果
- これまで携わった数多くの英語話者の方々(仕事で関わった英語上級者50名以上含む)の学習背景のリサーチと統計
英語脳の作り方 |『英語が身につくメカニズム』4つの要素 (1)~(4)
英語脳を作るメカニズム
日本人であれば自然と日本語が話せるようになる様に、脳には本来、言語を習得するための『言語回路』が存在します。
英語を”最短”で習得するためには、この『言語回路』のメカニズムを活用し英語を話すための”英語脳”を作ることが必要不可欠です。
そして”英語脳”の土台を作るためには、下図の4つの要素を取り込みそれぞれの要素の相乗効果を活用し構築していく必要があります。
– 英語脳の土台を作るメカニズム –
正しい発音
科学的アプローチトレーニング
習慣化 x 継続化(学習時間)
URGENT NEED(=英語を話さなくてはならない差し迫った必要性、実践)
英語脳とは?
英語脳とは、”英語を(日本語に変換せず)英語のまま理解できる”状態のことを言います。(*脳科学的には脳の言語中枢の領域(言語野)を指す)
「英語脳」は実際に存在する!?
〔参考文献〕
英語を話すための脳の言語野についての研究レポートです。研究レポート『脳科学から見た効果的多言語習得ののコツ』(植村 研一教授/脳神経外科医)
(植村教授の大変興味深い研究レポートの引用です)
英語脳の絶大な効果とポテンシャル
「英語脳」=英語を話すための脳の言語機能を使い学習することは、よりダイレクトな習得プロセスにより学習成果を上げることが可能です。つまり、
1. 学習効率が相乗的にアップする
2. 英語学習力のポテンシャル(伸びしろ)自体がアップする
というように、「英語脳」の土台が作られた状態で学習/トレーニング/実践 を重ねていくと、学習能力に根本的な改善が生まれます。
それでは、英語脳を作る4つの要素(1)-(4)について順番に解説していきます。
英語脳の作り方 (1) | 正しい発音
英語を”最短”で習得するために、脳の『言語回路』のメカニズム、つまり英語脳を構築が不可欠。そのために何よりもまず取り組みたいことは、”正しい英語の発音”です。
英語脳は「発音」をベースに構築される〔脳科学的・言語学的根拠〕
脳の言語回路のプロセスは、英語ネイティブであれば、英語そのものの音で「知覚」と「理解」をし脳にインプット、そして英語そのものの音でアウトプットするのが本来の形です。
日本人が英語を学ぶ場合も、この英語の言語回路(=英語脳)を構築していくのが英語を”最短”で習得するためには必要不可欠。そしてこのメカニズムをつくるためにベースになるのが「1.正しい発音」です。
「正しい発音」の基盤の上に、適切な学習/トレーニング/実践を積み重ねていくことで、英語脳が構築され鍛えられる仕組みになります。
それでは、脳科学的・言語学的に、英語脳を構築する基盤が「音」つまり「英語の正しい発音」である理由を解説していきます。この仕組みに納得がいけば「正しい発音」を身につける重要性を感じて頂けるかと思います。
〔脳科学的理論〕「正しい発音」が英語脳の根幹である理由(1)
まずは、「脳科学的理論」から言語習得のメカニズムのベースが「音」である理由をご紹介します。
👉 脳は「過去に自分の口から出した音」を言語として認識・記憶する
ネイティブの英語をダイレクトに知覚・理解するためには?
– 脳科学的見解 –
まず、自分自身がネイティブと同じ音を出し(発音し)、脳の言語のデータベースにインプットさせておく、
そうする事で、ネイティブの発音を聞いた時、
脳のデータベースにネイティブと同じ『音』でインプットされた(=自分がネイティブと同じ発音をし脳にインプットした)単語・フレーズと”ダイレクト”にマッチング・理解することができる。
つまり、
学習トレーニングを「正しい英語の発音」ベースで行うことで 日常の脳の言語機能を活用し学習することが可能。
学習スピード・伸びしろ・定着度など、さまざまな学習効果を底上げすることができます。
〔言語学的理論〕 「正しい発音」が英語脳の根幹である理由(2)
次に、「脳科学的理論」による言語習得のメカニズムのベースが「音」である根拠です。
👉 人類が進化の過程で得た最初の言語は『音声』である
つまり、
「言語」=「音」
言語学的理論によると、
言語の成り立ちは「音」。
英語も日本語も起源をたどると「音」から派生しています。
つまり、
本来言語が「音」から成り立ち、会話=「音のコミュニケーション」である、と言うことは、
英語を学ぶのであれば、本来の英語の「音」を学ぶことが、英語を習得するための基本条件であり『近道』であると言えます。
発音矯正をしないまま学習・トレーニングをするということは、、😢
発音矯正をせず”独自の発音”のまま学習を続けるとことは、本来の英語の音と”異なった音”を一旦脳にインプットさせることになるため、
ネイティブの発音を聞いた時、異なった音で脳にインプットされたデータとダイレクトにマッチングができない状態になり、
「聞き取れない」
「音が聞き取れててもすぐに意味が分からない」
「理解に時間がかかる」というような現象が起こり、非効率な言語回路の使い方していることになります。
英語の「発音」の特徴と日本人の英語力が伸びない根本原因
英語の「発音」の特徴
英語には、日本語の発音にはない特有の「音(母音・子音)」や「リズム」が豊富にあり、日本人にとっては、発音をした経験のない「音」や「音のつながり(リズム)」が数多く存在します。
以下の他言語との「音」の数の比較からも、日本語の「音」の種類は世界的にも少なく、
音素数の比較
– 世界的平均数:31
– 英語:48
– 日本語:21(※そのうち英語の音と共通する音の数は5,6種のみ!)
英語の「音」と日本語の「音」が共有する音の数も5,6種類のみ、この2つの言語の「音」は全く別物であると言えます。
日本人の英語力が伸びない根本原因は「英語の発音が苦手」なこと
一般的に日本人は「英語が苦手」という認識がありますが、「日本人の英語力が伸びない」根本的な原因として”日本人は英語の「発音」が苦手である”ということがあげられます。
日本人が英語の発音が苦手な理由
1. 上記の英語の「発音」の特徴から、日本人にとってバラエティー豊かな英語の音の「聞き取り」や「発音」が難しいこと
2. 日本の社会では英語の「正しい発音」をする必要性を求められることが少ない傾向にあるため、独自の発音のままでも通用すると言う認識があること。つまり、
- 英語の発音をすることが恥ずかしい
- 正しい発音の仕方がわからない
- 重要性をあまり認識していない
などの理由で「発音矯正」をしないまま学習を続けているケースが多いのが現状です。
これが、日本人が「英語が苦手」「なかなか上達しない」大きな原因になっています。
発音練習は難しくない!
特に日本国内の英語学習者の方にとって「発音練習」の優先順位はあまり高くはなく、或いは、気にはなっているものの”手つかず”のままでいることが多いようです。
- 今さら遅くない。。?
- どこで教えてもらえばいい。。?
- 英語の発音って本当にできるようになるの?
発音練習について一般的にこの様なイメージがあるかもしれませんが、
今後も目標をもって英語学習を続けていくのであれば、気がづいた段階で発音練習を学習プランに取り入れることが、英語習得への最短コースへの第一歩になります。
今からでも遅くない 🙂
今後も学習を続けるのであれば、英語脳(言語機能の回路)を活用できるシステムを”今から”つくり、学習効果を上げていきましょう!
効果は筋トレやストレッチと同じように、発音練習もやれば必ず応えてくれます。
自分でできる 😎
英語の発音をするための「口の形」に慣れ、トレーニング(別記事)で発音練習繰り返しながら「口の筋肉」作りがポイント。「口の筋肉」「聴覚」「リズム感」が同時に鍛え、英語の「音」感覚的につかんでいきます。
難しくない 😀
発音矯正の参考書を見て、数ある英語の音を一から十まで全てマスターする必要はありません。実際、英語の「音」の中には、成人した日本人には習得が困難な音も沢山あります。
まずは主要な音に的を絞ってマスターする事、それだけで英語脳の構築は始まります。
「英語の発音の攻略ガイド」はコチラをご参考ください👇
https://lovelanguage2020.com/pronunciation-series-training/
それでは次に、
脳のメカニズムをつくるベースとなる「1.正しい発音」と相乗効果をおこし、
学習効果を根本的にあげる必須要素についてご紹介します👇
英語脳の作り方 (2) | 科学的トレーニング法
上記で言語習得における「正しい発音」の重要性を解説しましたが、ここからは、「正しい発音」とともに英語脳を構築する根幹の部分を担う科学的トレーニング・メソッドについて解説していきます。
科学的トレーニングは「発音のトレーニング」の役割と、同時に「音」を使って英語脳を作り鍛えていく役割があり、
いったん英語の「音」が体に馴染んでくると、学習スピードが根本的に上がります。
英語習得に不可欠!科学的トレーニング法の重要な役割
科学的トレーニング・メソッドとは?
近年「第二言語習得研究(SLA :Second Language Acquisition)」という学問領域では第二言語(いわゆる外国語)を習得するメカニズムが研究されており、その成果が実際の学習法にも応用されています。(※以下『科学的トレーニング』と省略)
もともと「通訳訓練法」として開発されたメソッドですが、レベル・目的にあわせ教材を選択するなど一般の学習者にも応用が可能、今では広く普及している非常に実践的な学習法です。
科学的トレーニング・メソッドの例
科学的理論にもとづいたトレーニング・メソッドには、よく知られているものでは、
- ディクテーション
- リピーティング
- シャドウイング
- オーバーラッピング
- サイトトランスレーション
- クイック・レスポンス etc.
などがあります。
『シャドウイング』は必ずマスターしておきたいメソッド
応用の幅が広く非常に効果的な『シャドウイング』には下記2つの効果の他に、英語を話すための口の筋肉を鍛えることができるので、シャドウイングをマスターすると口が滑らかに動くようになります。
科学的トレーニング・メソッド理論 | 目的と効果
科学的トレーニングの目的と効果
科学的トレーニングにはさまざまなメソッドの種類があり、アプローチ先(聴覚・構音機能・理解力など)により効果もさまざまですが、共通のトレーニング目的と効果は以下の2点です。
1. 発音のトレーニング
2. 英語の本来の音で脳に言語(英語)を認識させる
つまり、トレーニングのターゲットのイメージは、
👉 音をベースに英語を体感に落としこむトレーニング
言語機能を刺激し英語脳を育てる”筋トレ”のような役割を担います。
科学的トレーニング理論
科学的トレーニング法
幼少期に母国語を学ぶ際のプロセス=〔母国語方式〕を活用。
– 母国語方式 –
脳の言語機能は「言葉の音」をベースに、”感覚機能”=聴覚・構音(こうおん)機能(言葉の音声をだす口の機能)・視覚・感情などをリンクさせながら発達していきます。
– 科学的トレーニングの効果 –
この脳の言語機能を学習トレーニングに活用することで、
言語のインプット力・アウトプット力を身につけ、言語学習の生産性を根本的に改善することができます。
従来の学校教育は「記憶型」
それに対して「頭」をメインに使う勉強法とは、従来の学校教育で行われてきた「教科書・テキスト、ペーパーテスト」がメインの記憶型の学習スタイルなど。
これを野球に例えると、
上手くボールを打つための「バットの振り方」を”バットを振らずして”「頭」だけでひたすら理論をたたき込んで習得しようとしているようなもの。
言語の習得はスポーツにも似ていて、「頭」以外の体の機能を使いながら「体感」と共に身につける学習・トレーニングをする必要があります。
重要!最大の効果を得るための注意点 | 科学的トレーニング法の活用ポイント
効果が出る「正しい方法」をマスターすることが最初の目標
科学的トレーニングは、本来眠っている外国語を話すための言語機能(=英語脳)を刺激し鍛えるトレーニングです。そのため最初はうまくできないのが当然で、いずれのメソットも上手く使えるようになるまである程度の練習が必要です。
いったん使い方をマスターすれば、それぞれの課題や目的(リスニング力/スピーキング力/理解力の向上など)に合わせて適切なメソッドを選び活用できるなど、汎用性が高く非常に有効な学習メソッドですが、
トレーニングの適切な効果を得るためには、
正しい方法(効果が得られる方法)でおこなう
ことが必要不可欠です。これは筋トレ同様、効き目のない方法でトレーニングを続けても上達は見込めないため、まず「正しい方法」をマスターできるところまで丁寧に練習をおこなうことがポイントです。
科学的トレーニング共通の注意点
いずれのメソッドにおいて共通して注意すべき点は、
科学的トレーニングは「正しい発音」をベースに行う
ことです。これは、上記に記載した科学的トレーニングの共通の目的と効果(以下)を踏まえると、
1. 発音のトレーニング
2. 正しい英語の音で脳に言語として認識させる
英語そものもの「音」で学習トレーニングをすることが必要であることがわかるかと思います。
||シナジー効果|| 学習スピードの向上 (1) X (2)
(1)正しい発音 (2)科学的トレーニング のシナジー効果:
学習スピードがぐんと上がる:
(1)x(2)の相乗効果で学習効果が根本的に上がるプロセス:
(1) 正しい発音で 正しい”音”を自分の口から発音し「脳に言語としてインプット」その上で ➡ (2) 科学的トレーニングで「脳」と「感覚機能」を”音”ベース”でリンクさせ体感に落とし込む。
英語脳の作り方 (3) | 学習時間〔習慣化 x 継続化〕
上記では、英語脳の土台を作り鍛えるために必要な要素「正しい発音」と「科学的トレーニング法」について解説しました。
この章では、この2つの要素に加え、英語脳を形成し定着させるために重要な「時間的」要素について解説していきます。
こちらのスキーム図のように、正しい発音と科学的トレーニングの効果に更なる相乗効果を生み出す要素です。
日本人が英語習得に必要な学習時間〔概算〕
一般的に「日本人が英語をゼロから習得するのに必要な学習時間」は、
短いもので「約2200時間(*アメリカFSI指標)」、長いものでは「約3000時間~6000時間」*〖参考ページ〗The Foreign Service Institute (FSI) Language Learning Difficulty for English Speakers
と諸説あり、高校までの義務教育に約1000時間を投入済みとすると、残りの所要時間は約1200時間~長いもので約5000時間、と言うことになります。
これらの数字はあくまで参考値で、実際に習得までに必要な時間は、個々の現時点の英語レベル・学習の質や体制・目標レベルなどにより大きく異なります。
英語学習で効果を出すための重要なポイントは、必要な「累積時間」よりも『どのように時間をかけるか』にフォーカスすることです。
英語学習における効果的な時間のかけ方 | ”習慣化””と”継続化”
英語学習において学習成果を出すための効果的な「時間のかけ方」があります。
「習慣化」 X 「継続化」
つまり、英語学習を”習慣化”し、それを”継続化”すること。これは英語脳を作るうえで必要な時間のかけ方で、こちらも母国語方式に沿った理論によるものです。
英語学習の「習慣化 X 継続化」
”英語圏で育った日本人” や ”帰国子女” のケースで例えると、英語を聞き・話す日々(習慣)何年も続ける(継続)ことで言語を習得していることがわかります。
英語学習者が意識すべきポイントは、
トレーニングを日々「習慣的」に行い、それを「継続する」こと。
このような「時間のかけ方」が、言語回路を構築し効率的に英語力を身に付けるポイントになります。
いずれにしても、学習をこのようにルーティン化(習慣化 X 継続化)したとしても、英語習得には一定の時間を投入することが必要です。
次に、実際このルーティンをどの位の時間配分でどの位続ける必要があるのか、先程の英語習得に必要な学習時間の参考値で試算してみます👇
英語学習に立ちはだかる時間的「壁」
国内学習(社会人)のケースで英語習得までの学習時間〔概算〕
留学・海外生活(英語圏)では、生活自体に英語に触れる機会が溢れているため、英語学習の「習慣化 x 継続化」が比較的容易にかなう好環境です。
しかし、例えば国内学習(=日常的に英語を使う機会をつくるのが難しい環境)の場合、学習を習慣化・継続化し英語を習得するまでにどのくらいルーティンを続ける必要があるのか。
目安として、先程の「英語習得に必要な学習時間」の参考値から概算すると、
仕事以外の時間に、*毎日「1.5時間~3時間」を「2年間」継続する
目標レベルにより上記の時間が必要、なかなか”気合い”と”根性”が求められるプランということになります。
* 英語習得までに必要な学習時間の概算例〔2年達成計画の場合〕
学習時間のデータから一番短いもの「*2200時間」で「2年」を達成目標に見積もった場合、概算で毎日「1.5時間」を2年間走り続ける必要があることになります。(*高校までの義務教育に約1000時間を投入済みとして、残りの1200時間で概算)
中級から上級を目指す場合「3000時間~」で見積もると、毎日「約3時間~」の学習を「2年間」継続する概算になります。
さらに重量なポイントとして、次の学習時間における”見落としがち”なポイントにも考慮する必要があります👇
英語力は「後退」もする落とし穴
陥りがちな “Up and down” のスパイラルから抜け出す選択肢
英語学習においてぜひ注意しておきたいのが、以下の点です。
言語は使わないと忘れる
英語力が後退する度合い:
英語力の後退は、習得のレベルの違いや使用しない期間の長さにもよりますが、習得レベルが浅い程「後退の度合い」は大きく、英語上級者でも使わなくなると少しずつ後退が始まります。
😥 たとえ2,3年かけてあるレベルまで到達したとしても、その後も使い続けなければせっかく身につけた英語力は低下し、また元のレベルに戻す為の学習に時間と労力をかけることになります。
この“Up and down”のスパイラルから抜けだし、より”効率的”に英語力を積み上げるには、時間的要素においても『長期的』なスパンで学習戦略を練ること、つまり、
時間的要素においては、
「習慣化」x「継続化」が実現可能な環境設定を”長期的視野”で考える
ことが、目標達成への近道になります。以下で、
時間的課題の解決策のひとつをご紹介します。特に国内では英語習得をバックアップしてくれる最強の環境です
ので、ぜひご参考にされてくだい👇👇
“休息日” の効果 zzz..
「習慣化」=「必ず毎日」という意味ではありません。”1週間(7日)のうち1日は学習をお休みし寝かせると脳への浸透効果がある” という説もありますので、「休息日の効果」も活用して見てください。
”習慣化”x”継続化”を自動化する理想的な学習環境とは?
英語学習の最強の環境
”気合い”と”根性”で「習慣化」x「継続化」を突破するのもひとつですが、1日「1.5~3時間」x 2年間の学習プランを立てる前に、長期的な視点で検討したいのは学習環境の設定です。
特に、英語を使う機会の少ない国内学習においては、環境設定は結果を左右する非常に重要なポイント。
中でも「習慣化」x「継続化」を実現するための環境設定として最も優れた環境は、
”仕事で英語を使うこと”
英語学習の「習慣化」x「継続化」を実現し、時間的課題を一気に、しかも「省エネ」で解決するベスト・ソリューションです。
🙂 仕事時間が英語学習時間になる!
仕事時間(一般的に8時間/日 x 5日/週)に英語に触れる機会を持つことが可能な”理想の時間効率”で、
”習慣的”に英語を使う日々を”継続する”環境を自動化する、国内では最強の手段と言えます。
キャリアを考える際はぜひ検討したい選択肢です。
時間的メリットだけではなく、その他英語習得に欠かせない数々の絶大なメリット・相乗効果がセットでついてくる好環境です。(👉詳細は以下の(5) 「英語を使う仕事」のススメ」 で解説しています)
「仕事で英語を使う」環境には、\国内でも留学に匹敵する「仕事で英語を使う」絶大な効果についての詳細はコチラ👇/
||シナジー効果|| 英語力の定着 (1)(2) X (3)
(1)(2) (3)習慣化 x 継続化 のシナジー効果:
英語力を定着させる!
1)正しい発音 x (2)科学的トレーニング の英語脳を形成するプロセスを 本来人が持ち合わせる「言語を習得するプロセス」と同様に、( (3)習慣化 x 継続化 さすことで、英語脳をフラットフォーム化し、英語力を定着させていきます。
”仕事で英語を使う” = 理想を叶える最強手段:
一日・週の大半(一般的に8時間x5日)を過ごす仕事時間に英語を使う=「習慣化」、またその生活環境を何年も続ける=「継続化」を実現できる、この上ない理想の環境を設定することが可能です。
英語脳の作り方 (4) | URGENT NEED〔実践〕
「Urgent Need(=実践)」の要素は、(1)~(4)の『英語が身につくメカニズム』4要素の中でも一番のKeyfactorで、ここまでの4つの要素による相乗効果により”英語脳”の仕組みができあがり土台となります。
URGENT NEED の役割と効果 | 英語脳を作る必須要素
Urgent Need」とは:
「「Urgent Need」とは、例えば、英語のネイティブ・スピーカーに話しかけられた時など ”とっさに英語を話さなければならない状況・切迫した必要性”のことを言います。つまり、
「Urgent Need」= ”実際に英語を使う「実践」の機会”
と言い換えることができ、言語を習得する上でなくてはならない要素になります。その必要性についての言語学理論は次のようになります:
言語学的理論:
『Urgent Need』
(英語を話さなくてはならない差し迫った必要性)
=『実践』の機会
人が幼少期に母国語を覚える過程では、
「Urgent Need」を常に求められる状況下で”実践”を積み重ねることにより、言語を記憶・習得していきます〔母国語方式〕
Urgent Need」の重要な役割:英語脳を形成するための仕上げの要素
「英語脳の土台を形成するために必要な『言語が身につくメカニズム』の4つ要素の中でも4番目の「Urgent Need」(=実践)の働きは、
(1)正しい発音 x (2)科学的トレーニング x (3)学習時間 でスタンバイ状態にした英語脳の土台に、刺激・負荷を与えることで「Activeな状態(いつでも使える状態)」=スイッチを「ON」にする重要な役割を担います。
「Urgent Need」の絶大なインパクト
実際、実践の場で「Urgent Need」=英語を話す必要性 が求めらる瞬間と言うのは、リアルに受ける ”負荷” や ”学びのインパクト” が非常に大きく、
この瞬間のインパクトの質や大きさは、学習やトレーニングのアウトプット練習で与える”負荷”とは別物と言ってよいほど、学習では補う事ができない要素です。
英語力をつけるには、この「Urgent Need」の絶大なインパクトの効果を取り入れることが必要不可欠になります。
国内VS海外 英語学習環境を比較~”実践”が英語習得のカギ~
海外在住者の英語 習得スピードから検証!「Urgent Need」の絶大な効果
”海外(英語圏)で生活すると英語が話せるようになる”という一般認識があるように、海外生活の環境が英語力の伸びに及ぼす最大のアドバンテージは、
”「Urgent Need」が求められる機会が圧倒的に多い”
つまり「英語を使う実践の機会が圧倒的に多い」ことです。
国内と海外在住の英語学習者の習得スピードを比べると一目瞭然、圧倒的に海外在住の環境に軍配が上がるわけですが、
この差はひとえに”実践の機会をどのくらい取り入れられているか”にあり、「実践」が英語力を伸ばす重要なカギになっているのがわかります。〔関連記事〕➡ 英語力を飛躍させる実践の効果を国内・海外学習環境別グラフ化!
ただ、国内・海外問わず、本来英語力が伸びる”伸びしろ”はどんな環境でも同じです。なぜなら、『言語を身につけるために必要な要素』を満たすことができれば言語は身につくからです。〔関連記事〕➡ 英語の伸び悩み解決策の具体例&どんな環境下でも英語力を最大に伸ばす対策
||シナジー効果|| 英語脳をアクティブな状態に保つ (1)(2)(3) X (4)
(1)(2)(3) (4)URGENT NEED のシナジー効果:
”英語脳”の土台作りはココで完成!
”英語脳”を活性化、アクティブな状態にするには「Urgent Need」効果を最大限に取り入れることがポイント。
国内でも海外生活同様の「Urgent Need」を得られる環境設定ができれば、日本にいながらでも海外生活同様に学習効果を上げることが可能です。
最短で英語を習得するカギ | 英語をマスターするための更なるシナジーを生む2つの要素 (5)(6)
ここまでの解説の(1)-(4)の要素で英語脳の土台を作りをしました。そこから*英語習得するための「マスターコース」を着実に歩むために取り入れたい『2つのシナジー効果(相乗効果)』について解説していきます。
*”英語を習得する/マスターする”「意味合い」と「レベルの目安」について:
当サイトでの「英語を習得する・マスターする」の意味合いは、日常~ビジネスどの様な状況でも「4技能(聞く話す・読み書き)において自由にコミュニケーションが取れるレベル」を指しており、
最短で英語を習得するカギ (5) |「英語を使う仕事」のススメ
英語を習得する、英語をマスターするためにぜひ取り入れたい更なるシナジー効果の1つ目は、”仕事で英語を使う”ことです。
特に、英語を使う機会が極めて少ない「国内」で英語の習得を目指す場合、”本物の英語力”、つまり”実践的な英語力”を身につけるには、
この環境を利用しない手はないと言っても過言ではない程、英語習得に欠かせない要素をふんだんに含んだ好環境です。
【就活・転職に要チェック!】”英語を使う仕事”環境が英語力を底上げする5つの最強メリット
仕事で英語を使うことが英語学習においてプラスの要素がある事は、容易に想像できると思いますが、実際、仕事で英語を使う環境は「言語が身につくメカニズム」の必須要素をふんだんに含んでいるため、必然と英語力が定着・向上する最高の環境と言うことができます。
01「時間的」メリット:
8時間/日 x 5日/週)に英語に触れる機会を持てる=「仕事時間を英語学習に充てる」ことができ、”最高の時間効率が実現できる環境”と言えます。
一日の大半を仕事で費やす社会人は特に、仕事時間(一般的に『習慣化 x 継続化』の要素が必然的に満たされるこの上ない環境です。英語力が着実に体に馴染んできます。
毎日・継続的に職場で英語を使うということは、「人が言語を習得するプロセス」の必須条件のひとつ02「実践的」メリット:
実践(=URGENT NEED)の機会が “自動的に” 設けられる絶好の環境です。実践で得るURGENT NEEDは「人が言語を習得するプロセス」の必須要素で英語脳を作る重要なパート、”日々の実践”で英語力が底上げされます。
日本ではなかなか設定るすことが難しい”英語で適切な対応するスキル”が必要とされるため、求められる英語レベルが高く、精神的「負荷」が大きくかかります。そのため、URGENT NEEDの「質」と「量」ともに最高の「Urgent Need」を日々得ることができ、加速的に英語脳が構築がされ、英語力は”着々と”体に浸透していきます。
「職場」という責任を伴う環境では03「マインド的」メリット:
”職場”=”実践の場”です。
「落胆」や上手くいった時の『達成感』により、その都度新たな”モチベーション”が生み出されます。
「実践」は”モチベーション”を生み出します。上手くいかなかった時の継続的に『達成感』を得られる環境にあるということ。これは語学学習の成功に不可欠な【モチベーションの持続】を可能にします。
日々実践できる環境は、04「学習カテゴリー的」メリット:
学習範囲を絞りやすく習得しやすいカテゴリーで、特に多忙な社会人の方にはお勧めのジャンルです。
ビジネス英語と聞くと、ハードルが高い印象を持つこともありますが、仕事・プライベート共に活用できる非常に汎用性があるカテゴリーです。”スタンダードな英語”つまり、”どんなシチュエーションでも使える英語”を習得することは大きなメリットです。
また、ビジネス英語では「Global Standard」な英語を学ぶことができ、05 「経済的」メリット:
「実践で」英語を学ばせてもらえるの環境は、英語習得を目指すに上で至福の環境と言えます。
仕事以外のプライベート時間に英会話スクールやコーチングスクールに通い、高額の授業料を投入することを考えれば、仕事でお給料をもらいながら且つTips!
スキルアップ転職・就職など英語の仕事を探す際は、
上記を参考に、仕事内容に「どんなメリット/要素が、どの位含まれているか」を把握し、できるだけ多くの英語力レベルを上げるメリットが含まれる仕事・ポジションを選択しましょう!
”英語を使う仕事”で英語マスターになる!ためのキャリア形成のTIPS
一概に英語を使う仕事といっても、業種・職種などさまざまな選択肢があります。
仕事内容により、英語を使う「頻度」「どう使うか(読み書き・会話など)」「求められる英語レベル」など、条件は様々です。
特に日本ではまだまだ「英語を活かせる職場」の数は多いとは言いえず、希望する仕事があっても、実際に巡り合えるチャンス・就けるチャンスがいつもある訳ではありません。それでも、
”仕事で英語を使う”環境には計り知れないポテンシャルがあり、ご自身の「英語力」の将来を大きく飛躍させる可能性があるのは事実です。
わたし自身の長年の経験からも、理想の「英語を使う仕事」に少しでも近づけるよう戦略をたて一歩ずつでも実現していくことに大きな価値があると言えます。
『英語を活かした仕事への就職・転職を目指している方』
「英語を使う仕事」のメリットを最大限に活かすキャリアプランをたててみましょう!
『英語を活かし更なるキャリアアップを目指している方』
更に難易度の高い職場・ポジションへのチャレンジを!どんどんスキルアップをしていきましょう!
英語のキャリア形成の方法についての詳細ページ
➡リンク:キャリア形成で成功するポイントを分かりやすく解説しています。
https://lovelanguage2020.com/english-language-career-development/
||シナジー効果|| 英語をマスターする(1)(2)(3)(4) X (5)
(1)(2)(3)(4)(5)「仕事で英語を使う」シナジー効果:
英語をマスターするための「シナジー効果」その1:”仕事で英語をつかう”
スキーム図にある pt.1-4で ”英語脳” の土台を作りながら、pt.5「仕事で英語を使う」環境設定をする事で生まれるシナジー効果、
1.「英語力(英語脳)が定着する」ことです。「pt.3習慣化・継続化」「pt.4Urgent Needs」の条件を”日常レベル”で満たしていることが非常に大きなアドバンテージです。「英語を英語で考えアウトプットする」体感が身に付いていきます。
2.英語力の土台が安定したレベルに達すると、後は向かいたい方向・分野にフォーカスし、自由に英語力を積み上げるクリエイティブなステージに突入することができます。
「英語の習得・マスターレベル」=「どんな場面でも自由にコミュニケーションが取れるレベル」への道が開かれます。
最短で英語を習得するカギ (6) |「独学(=セルフマネジメント)」のススメ
『独学ができる』と英語習得に ”圧倒的有利” な理由
長年外国語に携わってきたわたし自身の経験から、基本の学習スタイルとして「独学ができること」は、英語マスターの道へに欠かせないと要素と実感しています。
Tips!
”独学ができる”とは?
ここで言う「独学ができる」とは、英会話レッスンを受けたり、海外生活を取り入れながらも、基本は自分自身で「学習のセルフマネジメント(下記step1.-3.)ができる」こと指しています。
「セルフマネジメント」ができることは、どんな学習にも全般に共通する「成功ポイント」で、特に”長期戦”となる英語学習には非常に有利なスキルです。
「独学(セルフマネジメント)」ができるようになる【3ステップ】
それでは『独学=セルフマネジメント』のスキルについて、どうやって身に付ければよいか「3つのステップ」で解説していきます。
Step.1「目標設定」を明確にするコト
- 英語を使って何かしたいか?
- 英語を習得してどうなりたいか?
よく「英語はあくまで”ツール”にすぎない」と言われる様に、英語力を身につけて”どうしたいのか”=「本当のゴール」を具体的に描く意識をいつもしておくことが重要です。
どの分野で、
どんな形で、
何のために、英語を使うか。
特に中級~上級を目指す際、”とりあえず「英語の上達」が目標”になっているパターンは要注意。ご自身の「本当のゴール」に最短で到達するには、目標設定を常に明確にすることを心がけ、ステージ毎に目標に合わせた学習方法・必要な行動計画を最適化していきましょう。
Step.2「自己分析」をするコト
ⅰ. 英語の技能「リスニング・リーディング・発音・文法・語彙力・表現力」などのそれぞれの要素について、ご自身の「強み・弱み」を把握すること。これが自分で的確にできると強いマネジメント力になります。
ⅱ. 次にStep.1の具体的な目標設定をした後、その目標に到達するために必要な『強化すべきポイント』とその優先順位を知ることが重要です。
ⅲ.「目標設定」と「強化ポイント」が明確になれば、必要な勉強法、教材、必要な勉強時間などが自ずとわかってきます。
Step.3「学習プラン」がたてられるコト
最後のステップです、
ⅰ. ご自身の「目標設定」「強化ポイント」が明確になったら、それに合わせた学習プランがたてられる状態になります。
ⅱ.『自分に最適な学習プログラムを知っているのは、自分自身』です。
トレーニング法・教材選び・スクール選び・コース選び・実践の場の設定、などについてご自身に必要な選択と計画ができようになると、ゴール到達に最適の学習体制が整います。
Step.1-3のステップを踏んだ後は、『実行力』と『タイムマネジメント力』でご自身のブログラムを実現していくのみ。これができると英語コーチやコーチングスクールは不要です!
https://lovelanguage2020.com/self-directed-learning-and-management-skill/
英語学習のコーチング or コーチング・スクール:効果ついて
近年「英語コーチ」や「英語コーチング・スクール」というサービスをよく目にするようになりましたが、これらは一体どんなサービスかと言うと、
「独学ができない」場合、つまり、ご自身で上記の『Step.1-3+実行力+タイムマネジメント』をセルフマネージできない場合、それらを専門の英語コーチやコーチング・スクールに手伝ってくれるサービスです。
英語コーチングを利用する効果は?
まずコーチング・スクールを利用することにより、英語力がアップする効果は期待できると考えます。
なぜなら、大手のスクールを例にしても、少なくとも毎日課された2,3時間の学習プランを、スクールの管理のもとみっちり実現することができるからです。
||シナジー効果|| 英語をマスターする (1)(2)(3)(4) X (5) X (6)
(1)(2)(3)(4)(5)(6)「独学ができる」シナジー効果:
英語をマスターするための「シナジー効果」その2:“独学のススメ”
pt.1ー4とpt.5では英語脳の構築、英語力を上げる効果を出すのに対し、pt.6では目標に”最短で”到達する為の「舵取り」と、身につけた英語力を「保持」する役割を担います。長期の取り組みには欠かせない要素です。
Step.1-3のセルフマネジメント力を身につければ、ご自身が「ご自身の英語コーチ」になることができます。「目標に対しても最も適格で、時間的にも最もフレキシブルな」ご自身のプライベート・コーチです。
「セルフマネジメント・スキル」は生涯使い続けるコトが可能です。自分に最適の”一生モノの勉強方法”を手に入れる方法でもあります。
セルフマネジメント能力は学習だけはなく、人生設計、仕事などにも役立つ非常に万能なスキルですので、ぜひ日頃から意識する習慣を!
まとめ
”英語をマスターする”ためのシナジー効果
~まとめ~
上記(1)x(2)x(3)x(4)に加えて、
x (5). 仕事で英語をつかう
x (6). 独学(セルフマネジメント)